Amazonでほしいものリストという機能を活用した支援サービスが始まっています。
Amazon.co.jp: たすけあおうNippon 東日本大震災 ほしい物リスト
被災自治体や災害対策本部などが、ほしい商品を登録すると、それを善意の第三者が代わりに購入してとどけてくれるというサービスです。現在までのところ、何か登録があるとすぐ誰かが買うようで「支援をしたい人 > 被災地の必要としている品物」と、なっています。募金などの支援が実際に分配されるまでに1年もの月日がかかるので、このような直接的な支援活動のチャンネルは現代ならではの非常に意義深い取り組みだとおもいます。
ただ、このようなサービスそのもを知らなかったり、被害情報や被災情報の発信がうまくできないと集まる支援にもおおきな差がうまれてきます。情報リテラシーの差は現代のあらたな格差、デジタルディバイドと問題視されてきましたが、これがこと年配者のおおい集落などにおいては今後復興などの段階において深刻な事態となりそうです。正しい情報を得られないと正しい判断をできる確率はさがってしまいますし、恣意的な情報発信は猜疑心を呼び起こします。
どこが何を必要としているかを見落とされる地域があってはならないと思います。
足をつかってそのような情報を拾い集めるのはとても大切なことですが、その後の情報の最新性などをたもつために、仕組みを導入するのも重要なことです。ぜひ、このブログまで辿りつけるようなリテラシーの高いかたは情報支援もしていただければと思います。
もし被災自治体などがTwitterをつかいたいだとか、安心安全メールの配信をおこないたいだとか、また住民むけのホームページや、SNSを立てたいなどの要望があれば・・・、もしくは、何をしていいかもわからないというレベルでも大丈夫です。当方でもできるかぎりで支援してまいりますので、お気軽にご相談ください。
電話番号をのっけておきますので、もしメールとかツイッターで問い合わせが困難な場合は電話をつかってください。(0422/48/8937)東京三鷹 (お店の電話番号です。営業電話ばかりなので、ほとんど留守電ですので用件をお申し付けください。着信元を記録しています。)