カテゴリー: ビジネス

  • ショーンKさんのことその2

    お誕生日おめでとうに帰ってきたメッセをみてさらに心配になるという・・・。

    ドクターじゃないけどストップ入れるわ!お茶屋ストップ!!

     

    http://kuippa.com/blog/2016/03/20/%E5%98%98%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%EF%BD%8B%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

    その1からの続き。

     

    ほんと何がおきてるんだろう。
    さてさて、なんで自分はショーンさんが「ハーバードMBA取得」と勘違いしていたか調べてました。ショーンKのオリジナルホームページの英語なんて見に行った記憶もないので不思議に感じていました。いつからなんだろうかと。
    そう言えば本人がMBAホルダーだとかハーバードビジネススクール卒だとかは言っているのは聞いたことがなかったのになーと。
    有志グループの報告によると、いままでの番組放送上や、講演会、出版物で「ハーバードMBA取得」やその他の学歴が明言、表記されているものはいまのところ見つけられていません。(見つけられたら教えてね。)

     

    若い時分にあちらこちらに勉強のために行ったことがあるのは聞いたことがあります。「ビジネス理論のオタクになるんじゃない」という否定的な文脈でいつもいわれていたので、MBAを取っているとも思ってすらなかった人もいるようです。
    まあいろんな人が聞いた話しをあつめて総合しても言っていることはだいたい一貫していて「勉強することは重要だけれども、それはいろんな角度からものごとをみるための手段だ。」というのが趣旨です。意訳ね。「コトラーはそんな事いっていません〜!」とか、そういう正誤にこだわるオタクになるんじゃねぇよと。また知ってるだけではだめで、実践や経験を積むことの大切さを常々語っていました。
    で、そもそも自分語りなどをするようなことはほとんどないので聞いたことがある人のほうが少ないと思いますが、若い時分にほうぼう遊学したのを聞いて卒業したと捉える人もいるでしょう。表現としては微妙かもしれませんね。まあ、ここらへんは人によってどう捉えるかってところですが。私は誤解していた側ですがMBAとかいまさらどうでもいいというか、修士や博士だからで人物を評価することがないというか、興味がないというか、ふーんという感じなので・・・。つか、スキゾイドぼっち主義の俺がそんなところに興味もつわけねぇでねぇかというか・・・。

     

    まあ、誰かから「彼って何者なの?」って聞かれて説明がめんどくさいときに、もしかしたら「あー、ハーバードMBAだってよ〜」と答えていたかもしれません。もし言っていたら申し訳ない。
    で、ショーンさんの肩書はいつも「経営コンサルタント」です。

    テレビでもそうでしたね。
    勘違いされている方がいるのを見かけたので一応説明しておきますが、肩書の経営コンサルタントは今回問題になっている学歴詐称とはつながりません。

    多くの方がご存知のように経営コンサルタントはとくになんの資格もいらず誰でも自由に名乗れる業務なので、世の経営者にはあまり受けがよくない肩書でもありす。

    それだけ海千山千が多いんです。それはMBAや中小企業診断士資格を所有していたとしても同様で、ま、特にいまはエグゼクティブMBAだとか、働きながら通えたり、海外でごく短期間で取得できたりするので、MBAは「免許」ではありません。

     

    それはまあどんな士業でも同様ですね。もちろん中小企業診断士などは資格取得のためのお勉強は超大変ですよ。超大企業の経営経験がある人が隠居後に一生懸命勉強してたのに落ちてましたしw
    そういえば、ショーンさんになんで「経営コンサルタント」なんて肩書にしているのかと聞いたこともあります。が、これも、そこでどのような返答があったかは今はまだ伏せておきますね。

     

     

    で、「ハーバードMBA取得」について、自分はどこで誤解したのか。
    たどりました。どうもショーンKについて書かれたwikipediaのようです。

     

    ショーンKのwikipediaが建てられたのが

    2008年5月24日 (土) 01:49
    https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3K&dir=prev&action=history

     

    でした。

    2009年1月24日 (土) 14:44

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/Tamago2007

    https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3K&direction=next&oldid=22057559

    アメリカ系日本人の父と日系台湾人の母の間にニューヨークで生まれた。11歳のときに日本に渡り中学・高校と日本で過ごした。大学入学のためアメリカへ帰りテンプル大学卒業、ハーバード・ビジネス・スクール修了。パリ第1大学への留学経験もある。

    上記の生い立ちや学歴などが追記されていました。編集された方の投稿記録を見ると色々な分野で熱心に更新されているので(2007〜2011ごろ)、この方自体が何か意図があってということではないものと推測はされます。

     

    で、今回詐称されたとされるショーンさんの個人のホームページ作成。ドメインの履歴をwhoisから調べると2008年11月に登録されていますね。

    http://www.whois.biz/whois-gui/
    seank.biz
    Domain Registration Date Tue Nov 18 08:16:28 GMT 2008

     

    虚偽があったと本人も認められた「公式ページ」の(英語)から翻訳されて引用したんでしょう。ホームページは何回も手直ししてもらっただの、修正でお金がかかっただの、制作での苦労話しを聞いたことがあるので、特に英語のページの制作で写真が適当だったり日本語とまったく内容が違うとかいい加減なのも、なーんか、うっすらと事情は察せられるのだけれども、IT系の会社もコンサルもしてたはずなので「それはダメだと思います」としか私も言えないです・・・。(※ただし美声ではない)

     

    というか紺屋の白袴かな、と。なんで個人のホームページなんてなんでつくったんだろうと思わなくもないけれども、時期を考えるとちょうどリーマンショックの時期なので仕事にあぶれてた会社も多かったですからね・・・。はぁ・・・。なんというか・・・。

     

    さて、ラジオ番組は2000年10月7日開始です。

    この個人のホームページが立ち上がる2009年以前、それまでにもコンサルを受けている会社さん側の方(みなさんがご存知のレベルの大企業も含まれます)も存じ上げていますし、また、どういうふうにラジオ番組がはじまったとかオンエアで言われてた情報も多く、いまさらながら少くない人達が知っているところだとおもいます。東京ローカル局なので地域限定ですが。

     

    で、それらを知っているからこそ、十数年来事情を知っているみんなは今回報道されたことについて何がおきてるんだと大混乱しているんですけどね。まあ、あちらこちらからいろんな声がとびこんでくるわけです。でも、これも、今はまだ時ではありませんね・・・。

     

    言えるのは、学歴でキャリアをはじめられたわけでもなく、そしてそういう肩書でコンサルティング業務をしていたわけでもありません。すくなからず個人のホームページが立ち上がる9年もの間は。

     

    大切なことなので2回目を言いますけど、16年も番組で積み重ねてきたものまでも嘘にすることなんてできないんですって。それは肩書ではなく実績なのだから。

    不幸なのは、最近彼を知った人や、そもそも騒動になるまで知らなかった人の方が多いこと。その人達だって今回の報道をそんな事ってありえるの?って不思議に思ってるから話題になってるんですよね。

     

     

    個人のホームページと言えど、更新大事、チェック大事。

    そして、恥ずかしくめんどくさいかもしれないけど、エゴ・サーチしてwikipediaとか訂正していかないとダメなのでしょう。ちょっとどうかなと思いますけどね。有名税というにはちょっと税率がたかすぎですね。

    まあここらへん。すでに教えている立場なので今更と捉えていたか、なんというか・・・ほんと悔やまれますね。

     

    MBAとかいまさら感がありすぎるので経営学修士じゃなくって、経営学博士(DBA)ぐらいは、今回のお禊としてやらないといけないのかもしれません。知見を論文に纏めることは大切だし。なんというか、お休みが取れたと思って前向きにとらえてください。いまは憔悴っぷりのほうが心配ですが。
    で、その他の「疑惑」については、当事者じゃなくて否定をするのも馬鹿らしいというか、こんなのただのヘイトだからな。否定するためには晒さなくてはいけないプライベートが多すぎるというか、そもそも守秘義務上も道義上もそんなものを公開すべきでないというか、なんなんだろう?

    出版側も「疑惑」としているのがずるいです。48歳の中高の同級生に「顔が全然違います」と証言させたのを証拠にするとかね。ビジネスで活躍したりがんばって出世すれば「あえる経営コンサルタント」なので、一緒に仕事をした人なんか相当多いのに、もう、ホント、みなさん困惑ですよ。ベッキーとかもそんな感じだったのかな。なんかごめんね。こんなだって分かっていませんでした。

     

    本人が弁明するまでもなく、いずれ周りからでもできるところを反証をしていってあげる必要があるでしょう。時期をみてまとめていかなければならないだろうけど、これもまだ「今」ではないのでしょうね。

     

    醜聞を引き受けてでも守りたいもの、守りたかったものがあるのでしょうし、それを邪魔するわけにはいきません。文春さんは3段、4段仕立てがお好きらしいので、そこらへんを待つ必要があります。
    ほんと、いらいらしすぎて俺の眉毛までなくなっちゃうよね。

     

    そう、すごく話し飛ぶんだけどね、俺が子供の時に気がついて役立ててたことで自分が外国人である場所とかで、その場所で外国人の日本人と中国人を見分けて何語ではなしかけるのか判断する基準に眉毛とかひげの生え方というか、つきかたがあるんだ。

    もしかしたら、遺伝的なハプログループによる特徴なのかもしれないけれども、個体差が大きい人相や骨格とか髪とか肌の色とかよりも細かい毛の生え方は遺伝的な特徴が大きくでるんだよね。これも気をつけないと人種差別とかに結びつけて考えられちゃったりするので言及が難しいところなんだけど。ほら、眉毛を八の字だから関西出身かな的な。漫画とかで古典的な中国人は口の横にラーメンマン的なヒゲを書くけど、あれ、ああいうふうにひげが生えるんだ。

     

    まあ、だからなにということではないのだが、ヒゲとか見る限り、疑惑だとかいうほうがよく意味わからないんだけど、ま、ほんと、真実ってなんなんだろうね・・・。面白くできたほうとか、声の大きいものかちになってない?それでいいのかな?

     

     

    あと、さらに関係ないんだけど天狗のお面とかヒゲの付け方をみると、変なところにひげつけるよね。北方民族っぽくね?
    ・・・。

     

    話しがそれてきたのでここまで!

  • 嘘にすることはできないショーンKについて

    土曜日の21時である。

    先ほどj-waveのmakeit21を取りやめるとの謝罪コメント放送を聞いた。書かずにはいられない。
    関連の報道でショーンKの嘘とありいくつもの疑惑があるとの報道がなされた。
    ごくごく簡単に反論できるようなことまで否定せず、ほんとうによくわからないまますべての活動を自粛され、謝罪コメントがあり本当に意味がわからずもんもんとしていた。
    十数年来番組を聞いたり関わってきたリスナーとして、どうかんがえても簡単に否定できるような内容も否定されず、それが事実かのように報道されていることにうすら寒さを覚えるとともに、こんな認め方をして謝るなんてショーンさんに何かやむない事情があるものと静観することにしていた、の、だが・・・。

     

    ハーバードMBAを修了していない?

    自分も彼はMBAを取得しているものだと思っていた。どのタイミングだろうか?ジョージ・W・ブッシュもハーバードMBA修了者である。そこにそれほどの意味を見出していたわけではないが、F1マシンで最速ラップを叩き出す人が自動車免許持ってなかったと告白するようなもので、それはダメだよねというのと、マジで?というのが感想ではある。
    一般にはこの事実だけをもってして経済人として活動を休止し禊をするのに十分なので、それについて責任を取り、他の疑惑や批判には目をつむられたのだろうと端的には考えていた。メディアでの活動をすべて取りやめるというのはメディア人としては最大限の責任の取り方であり、責任を取るとする以上、疑惑も是として反応してもしかたないのだろうと。

    MBAが盛られた理由が内因的、外因的いろいろあるのかもしれないが詐称は詐称だ。責任は本人に帰結せざるを得ない。
    だけれどもショーンさんの謝罪コメント。これ心的外傷を発症しているレベルでやばい状態にあり、心が折れてしまっているものと判断した。いくらなんでもやばい。
    休養とケアが必要。周りにいる方は、もうしわけないけれどもくれぐれも、くれぐれもよろしくお願いいたします。
    肩書で16年間もラジオでビジネス番組できないよね。
    そもそもずっと肩書は経営コンサルタントなんだよ。
    毎週数時間もラジオの生放送で喋ってたんだぜ?
    顔がいいからって理由でラジオなの?
    専門知識がない?実績がない?
    彼には専門的な知識も能力がないと、したり顔でコメントしている人がいるが、だが、これはまったく当てはまらない。コンサルティングの実績がないというのもまったくもって当てはまらない。

    専門的なことを言ったら、普通の人がおいてけぼりになるから放送ではだいぶギアを落としているにすぎない。
    テレビではもっとギアを落としている。
    あたりさわりない、中庸な発言をするのは簡単だとでも?
    できるだけ多くのひとに伝わるように、わかるようにかなり平易な言葉を選んで選んで発言している。

    物理などはそんなに強くないなとか苦手分野もあるのは感じることはあるが、それでも見識の広さは日本では番組パーソナリティとしてはトップノッチではないか。東日本大震災発災時にたまたま局に居合わせたショーンさんがその後の緊急生放送を担っていた。危機対応能力や即応性もある人だ。

    新規法案についてわずか数秒のコメントするために数百枚の関連法案をすべて読み下す人だ。
    わからないことがあったら詳しそうな人に聞いてまわる人なんだ。
    間違ってると指摘があれば考え、そして訂正できる。普通の人にはできるもんじゃない。
    後進を育てるのにも熱心でアホみたいな質問にも真摯に応えてくれる。
    IQだけでなくEQも高く、謙虚な人で、熱心で、ユーモアがあって、そして何よりストイックだ。

     

    15年ぐらい前の忘年会

    ショーンさんは覚えてもいないと思うが、株式取引に興味があるひよこだった自分は上場企業の正味価値を算出したくて解散価値とかについて聞いたんだ。ショーンさんはある企業価値会計の本を教えてくれた。本屋で言われた本を探すと、どでーんと厚い5cmぐらいのかなり込み入った専門書だった。

    だが相談していた疑問解決にはとても役立った、あの程度の質問でこれを薦められる人が専門知識がないなんてことは自分の最古の体験としてもありえない。


    その他、彼の能力の高さを証左するのに例の枚挙にはいとまがない。

    なにせ電波にのっている表層部分だけで16年分もあるのだ。
    おしゃべりではある。
    でね、仮に虚言癖や反社会性人格障害だったとしよう。
    そんな人がどうやってスタッフの協力を得て、リスナーの支持を得て長寿番組のメインパーソナリティを務めることができるのか?
    おそらく今回引責したのだって何より関係者への被害を最小限に収めるため以外のなにものでもない。
    利己ではなく利他で振る舞う稀有な人なんだよ。
    他の多くの関係者が臍を噛んで黙っているように、本人が引責した以上、醜聞に反証や反論をしてもしかたのないことだ。悔しいが個々個別の嫌疑については黙するしかできないんだ。がるるる。
    だが、あんまりだよと思う。こんなの、ただの悪口大会じゃないか。

    ・・・ここ数日イライラして眉毛をむしってたら眉毛がはげてしまった。お願い、眉毛返して(´・ω・ )

     

    胆力の人なのである。アスリートなのである。

    もし専門的な分野で彼に教えを乞うたり仕事を一緒にすることなれば確かに甘くはない。

    専門資格、MBAや中小企業診断士の資格をもっていても彼から学ぶことはとても多い。そこには教科書に収まらない実学があるからだ。かなり信じられないスケジュールをこなしているので肉体的に倒れるんじゃないかと心配していた。

    だから活動休止の報をきいて、少しゆっくりできるんじゃないかとむしろ少し安心したぐらいだ。
    だが関係者から漏れ伝わる憔悴状況を聞けば不安になり、そして謝罪放送をきいて、なにも言わずに黙っていることには耐えられない。いやはや、ただのヘイト。人格攻撃じゃないか。ゲスリング部すぎるだろ。
    自分の知っていることや体験、他の人からの情報をあわせても整合性が取れないものが多すぎて、何か違う力学のレイヤーでのことを個人の醜聞として引き受けて幕引きをせざるを得なかったのかと訝しむほどだ。
    ラジオのメイン番組だけでも16年続いていて、そこには多くのリスナーが参加し、事業計画書をレビューしあうようなコミュニティがそこにはある。テレビカメラの前でちょっとしかめっ面でイケメン枠ショーンとはかなり違う電波に乗らない彼を知っている人たちが多くいるんだ。

    すべてを嘘だとすると自分達までがリアルではなくなってしまう。

    だいじょうぶ。なくならないから。

     

    でも、いまはゆっくり静養してください。

     

     

    追記:

    http://kuippa.com/blog/2016/03/22/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%EF%BD%8B%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%92/

  • iコンピテンシ・ディクショナリと無意識的無能

    情報処理試験やらでお馴染みのIPAさん「いまオシ」のiコンピテンシ・ディクショナリ(以下、iDC)のセミナー聞いてきました。オレが聞いてどうするという感じなのだけれど、聞いたというか、主催側なので・・・。

     

    規模的に60人以上技術者を抱えている受託や派遣型のソフトハウスぐらいからは効果を発揮するんじゃないかなと感じました。業務上ISOとかPマークとかを取得しないといけないような会社にはいいとおもう。iDCはITスキル標準(ITSS)みたいな何かです。2014/7に試用版を公開して、2015/6に2015版を公開、ちょうど今頃に前年の取り組みや実績があがってきた感じです。

     

    プレス発表 企業の目的に応じた人材育成に利用できる「i コンピテンシ ディクショナリ2015」を公開
    https://www.ipa.go.jp/about/press/20150630.html

    ここらへんは情報システムユーザースキル標準(UISS)、組込み技術者スキル標準(ETSS)などわちゃわちゃしているんですが、ここらへんがまとまってきた感じなんでしょうか?流行りもの感はぬぐえませんが、それだけ要望が強い分野でもあります。
    iDCは主にタスクディクショナリとスキルディクショナリから構成されていて、業務遂行にあたりスキルセットを確認するためのチェックツール(というよりリスト)になっています。なんかIT系のヘッドハンターとかがヒアリングしながら値踏みしていくときのチェックしていくシートっぽいよね。

     

    これをつかって抱える人材の弱点や強みの確認や、人材育成や教育にやくだてていきましょう。ということです。
    印象としてはPMBOK(ピンボック/プロジェクトマネジメント標準知識体系ガイド)ぽいなーと。設計のときに相互互換は考慮したというようなことは言っていました。

     
    ただ、なんかこういう評価項目がupWorks(oDesk/海外のクラウドソーシングのサービス)とかにあったら、外国の人、特にインド人とかは全部に◎をつけてゴリゴリっとアピール返してくるよね、と。そういうときどうしたらいいんだろうね?

    学習には段階があって、よくいわれているのは、

    1.無意識的無能:できないことがわかってない状態
    2.意識的無能:できないことがわかっている状態
    3.意識的有能:意識すればできる状態
    4.無意識的有能:意識するまでもなくできる状態

    とかになっているって言うじゃないですか。(たしか本当は5段階)
    こういう自己申告によるチェックリストの場合、

    「できないことすらわかっていない人物」と「できることを意識する必要もない人物」が、同じ自己評価になる可能性があるんですよね。

    例えば、
    Q「(戦略) 市場機会の評価と選定 > ビジネス環境分析手法 > ニーズ&ウォンツの把握」

    無意識的無能くん「◎だろ、余裕ダシ!フンイキでびしばし伝わっし!いつもやってっし!!」
    無意識的有能さん「☓かな。難しいんだよね。こないだも顧客の要望汲み取りきれなかったし…」
    なんて具合いに、予想される成果から判断すると評価が逆転する可能性すらある。
    そもそもできる子のほうが状況把握が正確なので評価が厳し目になる。
    「できる子」は条件が出揃わない状況で安易にできるとか言えないもんですし。

     

    それに、「できる」と言っても、アウトプットが金になるレベルとゴミにしかならないレベルは実際には混在する。そんで、業界や所属会社によってはゴミでも金にできたりするのが、またなんとも・・・難しいところ。
    プログラミングも成果物と実績でしか評価できないという点では、小説家や作曲家とたいしてかわらないのだけれども、「漢字が書ける」「バイエルンが弾ける」を持ってして、同じスキルやタスクを処理できるものとしてあつかっていいものか?
    正確にその部分だけを反復して市場で競争するわけではないから、外形評価も自己評価もとても難しい。
    それに同じ作者だって名作と駄作は混在する。
    定量的な何かがないと、スキルセットとしてはインディケーター(ものさし)の問題がつきまとう。
    人間も負荷をかけてベンチマークをとることぐらいはできるけれども、やはり表層的にならざるを得ない。

    「握力20Kgなのに大車輪ができるのはおかしい」とか、コンピテンシーディクショナリがビッグデータになるほどデータを貯めてスキルやタスクの相関が見えるようになっていけば、無意識的無能と無意識的有能の区別がつくようになるかな?

     

    でもコワーキングとかコライティングとかの協創の未来を予想すると、寄与度がどうこうだとか、いばらの道になるかもしれないし、どうなんだろーねー。

    人から評価されたり評価したりする世界から遠のいちゃってるので、鈍って答えが出ません。

     

    どうおもいます?