無実と無罪とゴーン


ルノー、三菱自動車、三菱自動車工業の会長であったカルロス・ゴーンが東京地検特捜部により身柄を拘束された。これについての報道や世間の反応をみていると、この国では無実と無罪の区別について思考放棄がすすんでるのかなとか感じたりもする。株式上場している会社について憶測を交えていいかげんなことを書くと風説の流布になってしまうので、あまり踏み込んだで書きたくないのだが、外形的なことを私的ブログでぐだぐだ言うぐらなら許されるだろう。

海外ドラマと海外法律

いつの間にか契約していたAmazon Primeで、BGMのように海外ドラマやらアニメなんかを流している。今は海外版の「suits」をシーズン6までみてるところ。もう最終盤。ドラマではハーバード・ロー・スクール卒業と弁護士を騙るニセものだけど天才と、実績も才能もあるけれども勝ちのみにこだわる冷血漢な師弟コンビが繰り広げるドラマなんだけれども、こういう海外ドラマを多く見すぎたせいか、今回の事もお国の事情が違うだけのことのようにもみえてしまう。法律や常識は国ごとに大きく違う。

事実か事実でないかに違いがあるように、事実であってもそれが罪を構成するかは全く別のものである。日本で16歳がタバコやお酒を飲んだら犯罪になってしまうが、英国では16歳から可能なので高校にバーがあったりする。カナダなんかは先日、大麻が合法となった。ところがかわれば常識も法律も違う。

罪刑法定主義

独裁国家でも国民情緒法でもなく、罪刑法定主義を採用している近代国家は法律に明記していることが罪と規定される。法律にかかれていないことや、法が制定される前の事柄について罪に問うことはできない。法の不遡及の原則。これが法治国家だ。

日本は憲法はもちろんのこと法律のアップデートも著しく遅い国であり、商法の改正なんかは120年ぶりだそうな。120年前にはインターネットも携帯電話どころか固定電話も怪しいわけで、その時代に考えられたものを骨組みを弄らないまま増築と継ぎ接ぎだけでなんとかここまでやってきた。

裁判官が法の趣旨を斟酌して下した判例法とも揶揄されるものが逮捕や起訴の根拠になることはあっても、まぁ、それでも罪刑法定主義の原則はかわらない。

法体系には主には2種類あって、やってだめなことを規定するブラックリスト方式の英米法系と、やっていいことを規定するホワイトリスト方式の大陸法系がある。日本は大陸法系。

日本からなかなかイノベーションがおきないと言っているのも当たり前で、ホワイトリスト方式の法体系下で新しい技術ができたところで、ありもしないものを法が想定しているわけがない。許認可方式ではノーベル賞ぐらいの実績でさえも立法化までの道のりは険しく長い。

ホワイトリスト方式下で新しいことをやると、だいたいどこかが何某かの法に触れることになるので、罪を構成してしまう。今では当たり前になったWEBの検索エンジンですら著作物のフェアユースがない日本では著作権法に触れるので、最初の頃は国内にサーバーを置くと運営者が逮捕されるとか、技術だけでなくそういう回避行為を同時に考えなければならなかった。

だが、そんなようなことを法で規定するためには「USBの穴が穴でなにするがそんなことは部下に任せるので知らん」って人とポートとジャックの区別も怪しい人が議論ができるぐらいまでに基準や前例が必要となる。だから、ある程度技術が枯れてからじゃないと議論もできない。

アメリカとかは提訴大国だが、やらしてみて駄目だったら懲罰的損害賠償をあたえて手打ちにしようっていう考え方なので、新しいことも事故もばんばんおきる。他方、従前的なやりかたを続けていれば、大きな変化もないが、逆に大きく間違えもしない。どちらにも一長一短がある。その良し悪しはここではおいておくことにして、同じ民主主義国家でも国が違えば法律も罪もその構成も異なるって話。

ごびゅう、誤謬性

で、そのホワイトスト方式の日本では刑事裁判の起訴後有罪率は99.9%だそうだ。ダブルバインド、二律背反したような法律が日本にはいくつもあるので、起訴までいっちゃえば何某かの罪に問うことは容易で、こういうことになるのだと思う。ギルティとノット・ギルティが正規分布すると考えると、犯罪認知後の無罪の偏差値は80以上ってことになるが、おい、おい。

工業生産などの現場では不良品がないかをチェックするとき複数段階のチェックを置く。
このときのチェックががばがばでもきつきつでも生産効率は悪くなる。エラー検定率(第一種過誤)は通常、5%とか1%で設定されるそうだ。全体の20%をハジクようなチェックや、100%通してしまうようなものはチェック項目として間違っているのだ。

この有罪率の高さを見ると事前にふるいにかけているのだろうが、有罪にするものとしないものを担当者がアンダーデスクで振り分けるって、あー、それ、人治だよね?

司法取引

司法取引は早く導入されるべき制度だと思っていたのだけれども、まだ2回めだそうな。さすがに驚くほど未成熟ですな。なんだいこれ?やばみ!

ヤクザの親分による殺人示唆と実行犯による殺人で、親分捉えたいがために実行犯をみのがして親分だけ狙うみたいな話しのように見えるよ。まあそれもありなのかもしれないけど、「suits」風に言えば、検察と内部通報者による共謀で悪意訴追ととられてもおかしくないよね。悪意訴追なんて法律日本にはないけど・・・。

もし100億の報酬を、50億に見せかけてた金融商品取引法違反って話しが本当なら、利益を得たのは会長かもしれないけれども、実行犯は故意を持って行動した経理やIRであり、それを監査する監査法人や弁護士には通報義務を放棄したことになるし、なにより善良な管理者の注意義務がある取締役はなにしてたんだって話しだよね?ここでどんな関与と罪の減免の司法取引をクローズドにしたまま、これは司法取引ですって、ちょっとかなり乱暴すぎない?なんで被害者側に立ってるの?君たちもまず捕まったうえで司法取引はなされるべきじゃない?

犯罪構成要件

ちょぼちょぼ情報のリークがあって内容が二転三転しているのが気に入らない。
最初逮捕された当初、過少申告による脱税かなとかおもわれたが、カルロス・ゴーンは日本に月の1/3も居住していないことから、申告地が日本にないことがわかると金融商品取引法で記載が義務付けられているIRの虚偽記載となった。売上の粉飾ならともかく、役員報酬の虚偽告知であるという。それで会長が逮捕!?証拠隠滅の恐れや逃亡の恐れがあるってことか???
だがこれも報道を聞いているとなにか要領を得ない。

現在のところ、どうも、会長職退任時に約束していた退職金の50億を報酬としてIRに載せろってことのようだ。金銭の授受に基づかない発生主義に則った退職給付引当金みたいなもんだろうか?まあ、いわんとすることは、わからなくもない。まあ、そんなもんが特損に乗ってたら投資家は逆に混乱すんだろ。
どうなるんだろう?貸借では固定負債について、損益では特損?キャッシュフローは動かないのか?わかんねぇな。この場合、わかる人のほうが少なそうだけど。もうちょっと詳しく事情がわかるようになったら誰か解説してほしい。

私的流用と投資

日産本体ではなく、海外子会社経由との報道もある。もうこうなるとわけわからん。
日本とフランスは国際租税条約を結んでいると思うので、主な在地がフランスであれば、フランスでの申告になろう。でも、フランス経由のオランダとかそういうタックスヘイブンのペーパーカンパニーを経由された所得だったりすると、日本側でなんかできることあるの?それで連結の虚偽記載においたの?その出資金は預け資産じゃなくて法人持ち株としての出資?財務活動のほうじゃなくて?

ブラジルの次期大統領選に出馬とかが噂されてたりするけど、主がブラジルだったりすると、日本とブラジルだと、犯罪者引き渡し条約すら結んでなかったよね?これだともっと厳しくなるよね。立件まで継続できるんだろうか?国際問題になるよね。間違いなく。

私的流用。
日本の不動産は新築の物件が買った瞬間に二次流通では半額になるが、これは世界では稀有な例で諸外国では異なる。特にゴーン氏が家族を住まわせたとされる、ブラジルやレバノンのような国では、年に4〜7%のインフレがあるので現金で所有するよりモノで持ったほうが価値が毀損しないどころか、10年も寝かすだけで倍値になる。都市部ではさらに値上がりが見込めよう。

その上、世界的に有名なカルロス・ゴーンが住んでいたというプレミアムが付けば、さらに高値で売ることができるだろう。海外住宅は家具はもちろんのこと冷蔵庫洗濯機、食器やスプーン・フォークまで住宅についていたりする。家族を住まわせていた、いつでも住めるようになっている、という事実と、それがまるごと売り物だという事実はなんら背反しない。

浪費や流用と投資の区別は、成果を見れば一目瞭然だろうが、不動産についてはちゃんと言い訳ができそうだ。コーポレートベンチャーキャピタルとか投資会社が民間投資しねぇで不動産ばかり買っているっていう非難はできるかもしれんが、投資会社が逆に財産の管理および運用とかを定款とかにいれてないのだとしたら、それは一体なんの会社だい?

家族旅行とかベルサイユ宮殿とかはどうだろう。これは正直よくわからない。
ただsuitu脳だと、コーポレートカードでそんなもの買ったりそんな贈り物だとかのお金の使い方して経費って認められるのか。恐ろしいなアメリカっていう日本とは違う常識の国があるのも確かだ。
財閥や華族が解体された日本では、放蕩なのは成金ぐらいだが、欧州のビッグファミリーとか王族とかと付き合うためのビジネス上の必要経費とすれば、庶民感覚ではないところで、妥当な必要経費なのかもしれない。100億、日本の自動車会社のトップとしてはもらいすぎの額でもアメリカ自動車産業と比べれば、それでも少ないそうなのだ。

民意と感情

理論では納得できても、感情で納得できないという話しはよくあることだ。
コストカッターで知られるってことは、多くのリストラをおこなったってことで、当然恨まれてもいる。

50億もらってるひとがさらに50億ちょろまかしてた、家族旅行で数千万つかってったっていう報道を聞いて、妬み嫉みから自由でいられるほどの寛容性をさすがに多くの日本人は持ち合わせていない。
だが、それを利用して誘導し煽っているようにも見える。それが今回眉間にシワがよるところだ。

でも、それが本当に罪を構成するのかは、感情に流されずに判断できるようになりたい。推定無罪なのに解任になる日産と、推定無罪で解任にならないルノー。ここに答えがあるようにも思える。
疑わしきは被告人の利益に。・・・なってないね?

手続き

FBIとかが逮捕のときに読み上げるミランダ・ルールにある「あなたは弁護士の立会いを求める権利がある!」が、日本にそんなものはない。弁護人はつけられても取り調べのときに立ち会わせることはできない。取り調べの可視化もされてなくて、録画も全体の1%程度と十分でない。そんでまた今回の共謀っぷりがぷんぷんの司法取引。悪意訴追を追求する制度もないし、警察内部に監察官みたいな部門はあっても、検察を捜査するような独立性の高い組織は日本にはない。検察審査会制度で申し立てがせいぜいだ。ちょっとだめかなと思う。江戸時代は北町と南町で輪番制が機能していたが、今のような、シングルスレッドの司法警察行政はフォールトトレラントじゃない気がする。

電撃不意打ちでルノー、日産、三菱自動車の会長を逮捕拘束したが、カルロス・ゴーンのような経済上の大物を捕まえて、もしこれが誤認逮捕だったとしても、刑事補償法上の補償内容は、一日で最大12,500円にしか請求できない。最大でだ。系列の工場勤務の派遣従業員でさえもっと大きな経済被害が出るだろう。ゴーン逮捕でどれほどの経済損失が生まれただろうか?インパクト50億どころじゃない気がする。

もし内部通報者のクーデターの為に、検察が共謀したのだとしてもそれを問うことができる仕組みは日本にあるだろうか?誤認逮捕とかで、うっかり死刑にしても最大で3,000万円にしかならない。刑事補償法はノータイムで改定したほうがいい。あと120年かかるかもしれないが、やったほうがいい。

ゴーンぐらいの大物相手でも代用監獄収容を繰り返すのだろうか?
我々は我々のやりかたになれすぎて違いに気が付けない。海外からも大きく注目される事件なので、こいうのでもきっかけでちょっとづつにでもよくなるといいね。

再びsuits

ジェシカは男子トイレでの喧嘩をなんでいつも仲裁できるのだろうか、不思議だ。なんでも織田裕二版のテレビドラマもあるんだとか。ハーバード・ロースクールの偽弁護士を最終盤、追い詰める証券取引委員会の調査員にショーン・ケイヒルが重要人物で登場するのだが、この役は誰がやるのだろうか? ぜひ。…to …. you!

参考

www.nikkei.com/news/image-article/?R_FLG=0&ad=DSXMZO3813554023112018EA2001&dc=1&ng=DGXMZO38135510T21C18A1EA2000&z=20181124
「ゴーン後継」巡り綱引き 日仏連合、成長戦略に暗雲
www.nikkei.com/article/DGXMZO38135510T21C18A1EA2000/

日本の刑事裁判の起訴後有罪率99.9%は本当か?検察の捜査力について
izumi-keiji.jp/column/jiken-bengo/yuzai-99-per

第一種過誤と第二種過誤
ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E7%A8%AE%E9%81%8E%E8%AA%A4%E3%81%A8%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E7%A8%AE%E9%81%8E%E8%AA%A4


ショーンK疑惑への反論



件の人物が留学をテーマに対談し、自身のアメリカでの経験やフランスに行ったことなどにも触れている過去の番組の公式動画(38分)

番組については他の動画も相当数あがっている。どのような人物かを判断するに足る情報量があるので、時間があれば追ってみるといいと思う。

 

疑惑によればこの人物は熊本県出身の高卒日本人で、経営コンサルタントですらなく顔を整形し、さまざまなことを詐称したホラッチョらしい。本人はその疑惑をうけ謝罪しすべてのメディア出演を取りやめた。これを聞いて多くのリスナーは大困惑。2000年から続く長寿番組の人気DJだからである。

 

 

ビジネス番組であるのでリスナーによる検証がなされ、時間をかけて記憶や、情報の突き合わせ、整理がおこなわれている。しかし今のところ、本人発言、過去の出版物、講演会などでプロフィールに学歴などが書かれた資料に学歴を表記しているものは現在までのところ確認できていない。唯一、報道にあるように2008年11月にドメイン登録されたショーンK個人のホームページ英語版に学歴にまつわる記述箇所があり(日本語版にはなし)、そしてwikipediaに個人のプロフィールとして2009年1月に日本語として追記されていたのが確認された。

 

今は言うべきではないことが多すぎるので、あまり書かないが、しかるべき時がくるまえに狼煙はあげておく。

 

1.学歴詐称

本人の認めるように詐称、間違いであるのだろう。wikipediaで日本語化されたことが問題を大きくしている。

 

2.コンサルタントの実態なし

簡単に反証可能でリスナーにもコンサルティングを受けた法人や一緒に仕事をした人達がいる。社会的にそれなりの立場にいる人にはもとより有名人なので疑惑そのものが相当ナンセンス。

 

3.架空の共同経営者

これも個人のホームページ(英語版)が杜撰であることに起因している。海外はパートナーであるとの見方。細かいエピソードは多いが第三者からはその真偽は立証不能。

 

4.本名?

反証するには個人情報が多すぎるが川上姓はそもそもが**の姓であるとの証言者複数。
生い立ちに苦労があることと同一の理由。
ショーンKはj-waveにつけてもらった名前なのでラジオ以外ではショーンKではない。
→ 次の文春に詳細が載る?

 

5.整形疑惑

もしかしたら、この疑惑が本人から反論の気力を奪い心を折ってしまったのかも。
邪推だが、日本語があまり喋れず周囲と違う外見から虐められた少年期体験がトラウマになっていてこれに起因している可能性。自虐ネタにする程度にコンプレックスを抱えている。肌もわざわざ焼いている。(これは個人的見解)

 

6.出生

純血日本人かどうか。

疑惑とする内容そのものが相当な人種差別を含んでいる。心を折るのに充分な問いかけだ。人権侵害だ。

反証は親族などプライベートを犠牲にすることで証明できるだろう、同時に整形疑惑なども相当程度解消できる。
その証拠になる「何か」を見た関係者やリスナーは複数いる。

だが、これはそもそも反論すべき問題ではなく、これを疑惑とすること事態が問題であると社会は訴えるべきだ。

 

 

 

反論を諦めてメディアへの出演をすべて取りやめるという判断は理解できる。
しかし、なぜ文春はこのような醜聞をあげたのだろうか?狙いがわからない。

 

 

恐らくまだ次がある。
週刊文春は明日発売だ。新たな疑惑が読めるのは文春だけ!

ったく、、、

 

 

XXXX!!!!!

 

 

 

証言が集まってきているのでそろそろ纏めていきたいのだけど、どっかいいところ無いかな?
カクヨム?
というか、他の出版社もっと取材がんばんなよ・・・。

 




ショーンKさんのことその2



お誕生日おめでとうに帰ってきたメッセをみてさらに心配になるという・・・。

ドクターじゃないけどストップ入れるわ!お茶屋ストップ!!

 

嘘にすることはできないショーンKについて

その1からの続き。

 

ほんと何がおきてるんだろう。
さてさて、なんで自分はショーンさんが「ハーバードMBA取得」と勘違いしていたか調べてました。ショーンKのオリジナルホームページの英語なんて見に行った記憶もないので不思議に感じていました。いつからなんだろうかと。
そう言えば本人がMBAホルダーだとかハーバードビジネススクール卒だとかは言っているのは聞いたことがなかったのになーと。
有志グループの報告によると、いままでの番組放送上や、講演会、出版物で「ハーバードMBA取得」やその他の学歴が明言、表記されているものはいまのところ見つけられていません。(見つけられたら教えてね。)

 

若い時分にあちらこちらに勉強のために行ったことがあるのは聞いたことがあります。「ビジネス理論のオタクになるんじゃない」という否定的な文脈でいつもいわれていたので、MBAを取っているとも思ってすらなかった人もいるようです。
まあいろんな人が聞いた話しをあつめて総合しても言っていることはだいたい一貫していて「勉強することは重要だけれども、それはいろんな角度からものごとをみるための手段だ。」というのが趣旨です。意訳ね。「コトラーはそんな事いっていません〜!」とか、そういう正誤にこだわるオタクになるんじゃねぇよと。また知ってるだけではだめで、実践や経験を積むことの大切さを常々語っていました。
で、そもそも自分語りなどをするようなことはほとんどないので聞いたことがある人のほうが少ないと思いますが、若い時分にほうぼう遊学したのを聞いて卒業したと捉える人もいるでしょう。表現としては微妙かもしれませんね。まあ、ここらへんは人によってどう捉えるかってところですが。私は誤解していた側ですがMBAとかいまさらどうでもいいというか、修士や博士だからで人物を評価することがないというか、興味がないというか、ふーんという感じなので・・・。つか、スキゾイドぼっち主義の俺がそんなところに興味もつわけねぇでねぇかというか・・・。

 

まあ、誰かから「彼って何者なの?」って聞かれて説明がめんどくさいときに、もしかしたら「あー、ハーバードMBAだってよ〜」と答えていたかもしれません。もし言っていたら申し訳ない。
で、ショーンさんの肩書はいつも「経営コンサルタント」です。

テレビでもそうでしたね。
勘違いされている方がいるのを見かけたので一応説明しておきますが、肩書の経営コンサルタントは今回問題になっている学歴詐称とはつながりません。

多くの方がご存知のように経営コンサルタントはとくになんの資格もいらず誰でも自由に名乗れる業務なので、世の経営者にはあまり受けがよくない肩書でもありす。

それだけ海千山千が多いんです。それはMBAや中小企業診断士資格を所有していたとしても同様で、ま、特にいまはエグゼクティブMBAだとか、働きながら通えたり、海外でごく短期間で取得できたりするので、MBAは「免許」ではありません。

 

それはまあどんな士業でも同様ですね。もちろん中小企業診断士などは資格取得のためのお勉強は超大変ですよ。超大企業の経営経験がある人が隠居後に一生懸命勉強してたのに落ちてましたしw
そういえば、ショーンさんになんで「経営コンサルタント」なんて肩書にしているのかと聞いたこともあります。が、これも、そこでどのような返答があったかは今はまだ伏せておきますね。

 

 

で、「ハーバードMBA取得」について、自分はどこで誤解したのか。
たどりました。どうもショーンKについて書かれたwikipediaのようです。

 

ショーンKのwikipediaが建てられたのが

2008年5月24日 (土) 01:49
ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3K&dir=prev&action=history

 

でした。

2009年1月24日 (土) 14:44

ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/Tamago2007

ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3K&direction=next&oldid=22057559

アメリカ系日本人の父と日系台湾人の母の間にニューヨークで生まれた。11歳のときに日本に渡り中学・高校と日本で過ごした。大学入学のためアメリカへ帰りテンプル大学卒業、ハーバード・ビジネス・スクール修了。パリ第1大学への留学経験もある。

上記の生い立ちや学歴などが追記されていました。編集された方の投稿記録を見ると色々な分野で熱心に更新されているので(2007〜2011ごろ)、この方自体が何か意図があってということではないものと推測はされます。

 

で、今回詐称されたとされるショーンさんの個人のホームページ作成。ドメインの履歴をwhoisから調べると2008年11月に登録されていますね。

www.whois.biz/whois-gui/
seank.biz
Domain Registration Date Tue Nov 18 08:16:28 GMT 2008

 

虚偽があったと本人も認められた「公式ページ」の(英語)から翻訳されて引用したんでしょう。ホームページは何回も手直ししてもらっただの、修正でお金がかかっただの、制作での苦労話しを聞いたことがあるので、特に英語のページの制作で写真が適当だったり日本語とまったく内容が違うとかいい加減なのも、なーんか、うっすらと事情は察せられるのだけれども、IT系の会社もコンサルもしてたはずなので「それはダメだと思います」としか私も言えないです・・・。(※ただし美声ではない)

 

というか紺屋の白袴かな、と。なんで個人のホームページなんてなんでつくったんだろうと思わなくもないけれども、時期を考えるとちょうどリーマンショックの時期なので仕事にあぶれてた会社も多かったですからね・・・。はぁ・・・。なんというか・・・。

 

さて、ラジオ番組は2000年10月7日開始です。

この個人のホームページが立ち上がる2009年以前、それまでにもコンサルを受けている会社さん側の方(みなさんがご存知のレベルの大企業も含まれます)も存じ上げていますし、また、どういうふうにラジオ番組がはじまったとかオンエアで言われてた情報も多く、いまさらながら少くない人達が知っているところだとおもいます。東京ローカル局なので地域限定ですが。

 

で、それらを知っているからこそ、十数年来事情を知っているみんなは今回報道されたことについて何がおきてるんだと大混乱しているんですけどね。まあ、あちらこちらからいろんな声がとびこんでくるわけです。でも、これも、今はまだ時ではありませんね・・・。

 

言えるのは、学歴でキャリアをはじめられたわけでもなく、そしてそういう肩書でコンサルティング業務をしていたわけでもありません。すくなからず個人のホームページが立ち上がる9年もの間は。

 

大切なことなので2回目を言いますけど、16年も番組で積み重ねてきたものまでも嘘にすることなんてできないんですって。それは肩書ではなく実績なのだから。

不幸なのは、最近彼を知った人や、そもそも騒動になるまで知らなかった人の方が多いこと。その人達だって今回の報道をそんな事ってありえるの?って不思議に思ってるから話題になってるんですよね。

 

 

個人のホームページと言えど、更新大事、チェック大事。

そして、恥ずかしくめんどくさいかもしれないけど、エゴ・サーチしてwikipediaとか訂正していかないとダメなのでしょう。ちょっとどうかなと思いますけどね。有名税というにはちょっと税率がたかすぎですね。

まあここらへん。すでに教えている立場なので今更と捉えていたか、なんというか・・・ほんと悔やまれますね。

 

MBAとかいまさら感がありすぎるので経営学修士じゃなくって、経営学博士(DBA)ぐらいは、今回のお禊としてやらないといけないのかもしれません。知見を論文に纏めることは大切だし。なんというか、お休みが取れたと思って前向きにとらえてください。いまは憔悴っぷりのほうが心配ですが。
で、その他の「疑惑」については、当事者じゃなくて否定をするのも馬鹿らしいというか、こんなのただのヘイトだからな。否定するためには晒さなくてはいけないプライベートが多すぎるというか、そもそも守秘義務上も道義上もそんなものを公開すべきでないというか、なんなんだろう?

出版側も「疑惑」としているのがずるいです。48歳の中高の同級生に「顔が全然違います」と証言させたのを証拠にするとかね。ビジネスで活躍したりがんばって出世すれば「あえる経営コンサルタント」なので、一緒に仕事をした人なんか相当多いのに、もう、ホント、みなさん困惑ですよ。ベッキーとかもそんな感じだったのかな。なんかごめんね。こんなだって分かっていませんでした。

 

本人が弁明するまでもなく、いずれ周りからでもできるところを反証をしていってあげる必要があるでしょう。時期をみてまとめていかなければならないだろうけど、これもまだ「今」ではないのでしょうね。

 

醜聞を引き受けてでも守りたいもの、守りたかったものがあるのでしょうし、それを邪魔するわけにはいきません。文春さんは3段、4段仕立てがお好きらしいので、そこらへんを待つ必要があります。
ほんと、いらいらしすぎて俺の眉毛までなくなっちゃうよね。

 

そう、すごく話し飛ぶんだけどね、俺が子供の時に気がついて役立ててたことで自分が外国人である場所とかで、その場所で外国人の日本人と中国人を見分けて何語ではなしかけるのか判断する基準に眉毛とかひげの生え方というか、つきかたがあるんだ。

もしかしたら、遺伝的なハプログループによる特徴なのかもしれないけれども、個体差が大きい人相や骨格とか髪とか肌の色とかよりも細かい毛の生え方は遺伝的な特徴が大きくでるんだよね。これも気をつけないと人種差別とかに結びつけて考えられちゃったりするので言及が難しいところなんだけど。ほら、眉毛を八の字だから関西出身かな的な。漫画とかで古典的な中国人は口の横にラーメンマン的なヒゲを書くけど、あれ、ああいうふうにひげが生えるんだ。

 

まあ、だからなにということではないのだが、ヒゲとか見る限り、疑惑だとかいうほうがよく意味わからないんだけど、ま、ほんと、真実ってなんなんだろうね・・・。面白くできたほうとか、声の大きいものかちになってない?それでいいのかな?

 

 

あと、さらに関係ないんだけど天狗のお面とかヒゲの付け方をみると、変なところにひげつけるよね。北方民族っぽくね?
・・・。

 

話しがそれてきたのでここまで!